大人になってからはじめるピアノ♪

ピアノへの憧れから実践へ。 ピアノを弾きたい! というあなたの気持ちを応援するブログです。

第17回 モチベーションをもちなおす

大人になってからピアノを始めた場合、
多くの時間を毎日のお仕事や家事に取られます。

ピアノに打ち込める時間というのは限られています。

毎日毎日同じようにピアノに向かうのは
難しいということも頻繁にあるかと思います。


物理的な時間の問題と同時に、
気持ちの問題も結構大きく影響するピアノの練習。

やる気にあふれている時もあれば、
気持ちが沈んで落ち込んだりする時もあります。

やる気があるときでも、
うまく弾けないときにはイライラしてしまったり、
練習を投げ出したくなってしまったり。


そもそも子どもの頃からしっかりと
基礎を固めていたわけではないので、
スムースに行かないことのほうが多いかと思います。


という基本的な事実を、まずは受け止めることが
大事なのではないかなと思うようになりました。


というのも、私自身暫くの間仕事が忙しかったり、
通院で大変だったり、何かとまとまって
ピアノに向かう時間も取れない状態が続いていました。

そしてなんだか一度気持ちの糸が切れてしまったら、
ピアノの音を聞くのも億劫になるような、
そんな状態になってしまったんですね。

ピアノを弾いたり演奏を聴いたりして感動することが
できなくなると、モチベーションがとても下がります。

こうなってしまうと、一度ピアノから離れて、
気持ちをもちなおすことが重要になってきます。


そんな状態の中で、
こうしたほうがいいのではないかと教えられた
イデアがいくつかありましたので、
それをここでもご紹介したいと思います。


もしいつかあなたがピアノでスランプに陥ってしまった時に、
それを打破するキッカケの一つとして、
参考にしていただけたらと思います。


●同じようにピアノに取り組んでいる仲間に相談する

以前オフ会への参加ということを紹介したことがありましたが、
同じように大人になってからピアノに取り組んで、
同じ目標や悩みを語り合えて、お互いにアドバイスを
交換できるような間柄の仲間の存在はとても大きいと思います。

先生ではなくて、同じ目線で語り合える人というのがポイントで、
スランプに陥ったことがある人も大勢いるかと思います。
そうした人の生の声を聞くと、とても参考になると思います。


●コンサートや芝居、映画に行く

話題のアーティストの生のステージや作品を見に行って、
その表現やエネルギーを全身で浴びてみる。
ピアノの前に座って悶々としているよりも
感性を刺激される場に自ら足を運んで、
創造的な感動体験を重ねるというのも大事だといいます。
特にこれまで興味があったものとは違ったジャンルがいいそうです。

そうした経験によって、悩んでいた部分が違って見えたり、
新たな意欲を刺激されて、新鮮な気持ちで
ピアノに向かえるようにもなったりするといいます。


●ピアノ以外の音楽にも目を(耳を?)向ける

当然ながら、音楽はピアノだけで演奏されるものではありません。
弦楽器、管楽器、打楽器、歌声など、ありとあらゆる表現方法があります。

ピアノとは違った楽器で奏でられる音楽やその音色を聴いて、
ピアノを弾くこと以外にもいろんな表現があるんだということに
目を向けるのも大切だといわれています。

音楽史や音楽理論を摘んでみるのもいいといいます。
曲や音楽ジャンルの理解や視野もグッと広げられますし、
作曲家の伝記などを読むというのも、これまでとは違った
好奇心が刺激されるということでお勧めされました。

 

というように、いくつかスランプ時にトライしてみると
いいと言われたものを挙げてみました。

ちょっと視点を変えてみたりするだけで、
気持ちもだいぶ変わるのかなと思います。

スランプまでとは行かなくても、
ちょっと行き詰まったり気持ちが乗らなかったりした時に、
これらのことを試していただければと思います。


今回は以上です。
長文お読み下さりありがとうございました。

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