大人になってからはじめるピアノ♪

ピアノへの憧れから実践へ。 ピアノを弾きたい! というあなたの気持ちを応援するブログです。

第18回 クラシック音楽を学べる漫画

ちょっと時間の余裕があるときに読んでおくのも
いいかなという、クラシック音楽やピアノについて
たのしみながら理解を深められる漫画を
いくつか集めてみました。


●変奏曲 竹宮恵子増山法恵
http://goo.gl/AvK7Ya
クラシック音楽漫画のルーツとも言われる作品です。
正統派の天才ピアニスト・ウォルフと
情熱的な天才バイオリニスト・エドナンという
対照的なふたりの主人公がウィーンを舞台に織りなす
人間模様が描かれています。


オルフェウスの窓 池田理代子
http://goo.gl/1C0bIj
20世紀初めのドイツ・ウィーン・ロシアを舞台にした漫画で、
音楽学校で出会った3人の若者の運命が描かれます。
音楽史の教養を学べる作品としても人気があります。


のだめカンタービレ 二ノ宮知子
http://goo.gl/A9odFH
テレビドラマにもなった人気作品。
指揮者を目指す千秋真一と、ピアノ科の野田恵(のだめ)の
二人を中心に音大生の日常と成長を描いたコメディ漫画です。
笑いながらクラシックにも詳しくなれます。


ピアノの森 一色まこと
http://goo.gl/QKcZe1
森に捨てられていたピアノを弾いて育った一ノ瀬 海(イチノセ カイ)が主人公。
かつての天才ピアニスト阿字野壮介や、偉大なピアニストの父を持つ
雨宮修平との出会いと成長が描かれます。
現在ワルシャワでのショパン・コンクール編が連載中です。


 *


音楽を学ぶ人々を描いたストーリーは、
ピアノを弾いていく上でも参考になることが多いですし、
モチベーションアップにも効果を発揮してくれることがあります。

また、漫画では音が流れないのですが、
あたかも音楽が聞こえてくるような描写が素晴らしいと思うものばかりです。

作中に出ていたというのをキッカケに、
これまで聞いたことがなかった曲に出会うということもあります。

こうした作品が、音楽に対する造詣を深めてくれることもありますので、
興味があるものをあったら、一度読んでみていただければと思います。


今回は以上です。
お読み下さりありがとうございました。

第17回 モチベーションをもちなおす

大人になってからピアノを始めた場合、
多くの時間を毎日のお仕事や家事に取られます。

ピアノに打ち込める時間というのは限られています。

毎日毎日同じようにピアノに向かうのは
難しいということも頻繁にあるかと思います。


物理的な時間の問題と同時に、
気持ちの問題も結構大きく影響するピアノの練習。

やる気にあふれている時もあれば、
気持ちが沈んで落ち込んだりする時もあります。

やる気があるときでも、
うまく弾けないときにはイライラしてしまったり、
練習を投げ出したくなってしまったり。


そもそも子どもの頃からしっかりと
基礎を固めていたわけではないので、
スムースに行かないことのほうが多いかと思います。


という基本的な事実を、まずは受け止めることが
大事なのではないかなと思うようになりました。


というのも、私自身暫くの間仕事が忙しかったり、
通院で大変だったり、何かとまとまって
ピアノに向かう時間も取れない状態が続いていました。

そしてなんだか一度気持ちの糸が切れてしまったら、
ピアノの音を聞くのも億劫になるような、
そんな状態になってしまったんですね。

ピアノを弾いたり演奏を聴いたりして感動することが
できなくなると、モチベーションがとても下がります。

こうなってしまうと、一度ピアノから離れて、
気持ちをもちなおすことが重要になってきます。


そんな状態の中で、
こうしたほうがいいのではないかと教えられた
イデアがいくつかありましたので、
それをここでもご紹介したいと思います。


もしいつかあなたがピアノでスランプに陥ってしまった時に、
それを打破するキッカケの一つとして、
参考にしていただけたらと思います。


●同じようにピアノに取り組んでいる仲間に相談する

以前オフ会への参加ということを紹介したことがありましたが、
同じように大人になってからピアノに取り組んで、
同じ目標や悩みを語り合えて、お互いにアドバイスを
交換できるような間柄の仲間の存在はとても大きいと思います。

先生ではなくて、同じ目線で語り合える人というのがポイントで、
スランプに陥ったことがある人も大勢いるかと思います。
そうした人の生の声を聞くと、とても参考になると思います。


●コンサートや芝居、映画に行く

話題のアーティストの生のステージや作品を見に行って、
その表現やエネルギーを全身で浴びてみる。
ピアノの前に座って悶々としているよりも
感性を刺激される場に自ら足を運んで、
創造的な感動体験を重ねるというのも大事だといいます。
特にこれまで興味があったものとは違ったジャンルがいいそうです。

そうした経験によって、悩んでいた部分が違って見えたり、
新たな意欲を刺激されて、新鮮な気持ちで
ピアノに向かえるようにもなったりするといいます。


●ピアノ以外の音楽にも目を(耳を?)向ける

当然ながら、音楽はピアノだけで演奏されるものではありません。
弦楽器、管楽器、打楽器、歌声など、ありとあらゆる表現方法があります。

ピアノとは違った楽器で奏でられる音楽やその音色を聴いて、
ピアノを弾くこと以外にもいろんな表現があるんだということに
目を向けるのも大切だといわれています。

音楽史や音楽理論を摘んでみるのもいいといいます。
曲や音楽ジャンルの理解や視野もグッと広げられますし、
作曲家の伝記などを読むというのも、これまでとは違った
好奇心が刺激されるということでお勧めされました。

 

というように、いくつかスランプ時にトライしてみると
いいと言われたものを挙げてみました。

ちょっと視点を変えてみたりするだけで、
気持ちもだいぶ変わるのかなと思います。

スランプまでとは行かなくても、
ちょっと行き詰まったり気持ちが乗らなかったりした時に、
これらのことを試していただければと思います。


今回は以上です。
長文お読み下さりありがとうございました。

第16回 ピアノ仲間の輪を広げてみる

ピアノを練習している方であれば、
弾けるようになった曲を人前で披露してみたい!
と思うこともあるのではないでしょうか。

いやいや、私は家で趣味として一人で弾いているのが好きだし
そもそも私の演奏を人前で披露するなんてとんでもない・・・

なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんね(*^^*)


もちろん一人楽しむのもすごく素敵なことですが、
人に聴いてもらうというのも、すごくいい経験になりますよ☆


先生について習っているのであれば、
発表会やおさらい会などのイベントも定期的にあるかと思います。

 

また最近は大人のピアノ愛好家同士が集まって、
サークルのような形で発表会を開いたりもしていますね。

 

SNSやタウン誌などで「仲間募集」という風に
一緒に弾く仲間を募っているところもありますから、
そうしたところに足を運んでみるのもいいかもしれませんね。

 

わたしの場合は、以前流行ったmixiのコミュニティで
いくつかのサークルに入っていました。

はじめは見ず知らずの人ばかりですけど、
そこで知り合った方と友だちになったりして、
さらにピアノ仲間の和を広げることが出来ました。

 

同じ社会人同士、仕事をしながらどう練習時間を確保しているのかとか、
どんな練習をしているかとか、ピアノ講師と生徒という間柄だけでは
なかなか入ってこないいろんな情報交換もできたりします。

演奏についてもいろいろな角度からアドバイスを貰えたりもします。

 

ピアノが弾けるお店やスタジオ、会場など
知らないところもたくさんあるんだなってことも知れましたし、
仲間が増えてきたところで練習会を主催したりもしました。
グループで使えば安く借りられますしね。

 

そのような形でピアノ仲間の輪を広げていくと、
ピアノライフも更に充実すると思いますので、
ぜひそうした機会を積極的に設けるようにして欲しいと思います♪


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