第4回 先生を探そう(2)
ピアノを続けていく秘訣の一つは、
相性のいい先生をみつけることです。
これはもう実際にレッスンを受けてみないと
わからないことでもあるのですが、
やはり自分のやりたいことをいつまでも
やらせてもらえないとか、どうにも先生と
ウマが合わない、信頼出来ないとかいう問題は、
先生も同じ人間ですから当然起こりうることです。
大人の方の場合は、初心者でもピアノを
弾いてみたいと思った以上、技術的には
ゼロの状態であっても、弾きたい曲など
目標とすることが自分の中にあるかと思います。
なのに自分のやりたい曲をやらせてもらえない、
あるいはその曲をひくための道筋を教えてくれていない、
といったことｗ感じる場合は、
勇気を出して辞めることも必要になります。
ただ一度習い始めて辞めるというのも、
なかなか言いづらかったり、精神的な負担も
大きかったりするので、やはり通い始める前に
意思疎通はしっかりしておきたいところです。
結構先生にとってもショックの
大きいことだったりもするんですね。
先生によって得意ジャンルや教材は、
違ってきますので、教室の方と相談したり、
体験レッスンで直接希望を言って応えてくれそうか、
ご自身の感触を頼りに判断してみてください。
結局は人と人との関係ですから、
この先生とは合いそうだ、という感覚は
とても大切だと思うからです。
と前置きが長くなりましたが、
今回はピアノ探しに役立つサイトをご紹介します。
ピアノ教室紹介 | ピティナ・ピアノホームページ
http://www.piano.or.jp/teacher/
ピアノ教室.ＣＯＭ
http://www.pianokyousitsu.com/
どちらも希望エリアや目的に応じた検索で、
全国の教室を開いている先生から探すことができる
便利なサイトです。
所在地、指導ジャンル、指導歴、対象年齢などのほか
月謝制かワンレッスン制か、体験レッスンの有無など、
いろいろな条件を比較することができるのがポイントです。
これらの情報を比較検討できることで、
ご自身でお住いの地域の楽器店などを探して回るよりも、
希望にあった先生をずっと見つけやすくなります。
また、いろんな教室の情報を見て回ると、
どんなタイプの先生がいるのかとか、
レッスン料の相場観などもわかってきます。
いろいろな選択肢がある、ということがわかれば
気持ち的にもだいぶ楽になりますので、
こうしたサイトを是非活用してみてください。
今回は以上です。
お読みいただきありがとうございました。
