大人になってからはじめるピアノ♪

ピアノへの憧れから実践へ。 ピアノを弾きたい! というあなたの気持ちを応援するブログです。

第6回 練習用ピアノを探そう(2)アップライトピアノ

自宅での練習用としてのピアノ選びでは、
まずそのサイズが問題になるかと思います。

最近のグランドピアノは、奥行きが150cm程度の
コンパクトサイズもラインナップに並ぶようになりました。

より身近に、小さい頃からグランドピアノが
弾ける環境を整えたいというニーズが
メーカーを後押ししたとも言われていますね。


とはいえ、住宅事情から大きなグランドピアノは難しい、
という方もいらっしゃるかと思います。

そこでアップライトピアノの登場となるわけですが、
こちらは電子ピアノとほぼ同じスペースで設置できます。


▼平均的なサイズの目安
幅 150~160cm
高さ 120~135cm
奥行き 60~65cm


また音色や機能、デザインなども多様化しているので、
好みのピアノを選びやすくなっていると言えると思います。

特にインテリア性も考慮してデザインされた
木目調のピアノなど、見た目が美しいものがあります。
色も通常の黒ではなく、マホガニーやウォルナットなどは、
とても綺麗ですよ。


平均的な価格帯は30万~50万円。
あとは品質に応じて高くなっていきます。

コンサートグランドピアノと同等の鍵盤や弦、
ハンマーフェルトを用いた200万円クラスのものがありますが、
このクラスになると専門的に学ぶ人の期待にも充分応えてくれます。


また大人の方が習う上で、夜でも練習できるように
消音機能が付いていることも重要なポイントかと思います。

サイレント仕様にするのは、はじめからそのように
設計されたものをオススメします。

これは調律師さんから聞いた話ですが、
中古のアップライトに後から消音機能をつけると、
本来の音の響きが変わってしまうほか、
ピアノの寿命も短くなってしまうそうです。

ピアノは本来孫の代まで使えるような寿命の長い楽器ですし、
ちゃんと管理すれば年期が長いほど音も良くなるものですので、
後から消音機能を付ける場合はその点考慮して欲しいと思います。


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